関東の生活費に比べ24%コスト削減!?瀬戸市の「生活費」
目次
愛知県瀬戸市の「生活費」はどのくらい?
今回はこのような疑問のある方に対する記事になります。
「瀬戸の生活費はどのくらい?」
「生活コストが気になる」
「関東との違いは?」
今回の記事は、瀬戸の生活コストについてまとめました。
1.おすすめの田舎移住先「愛知県瀬戸市」
名古屋市・長久手市・豊田市・岐阜県に囲まれ、車があればどこに行くにも行きやすい場所です。
比較的土地価格は安い割に、商業施設・育児面・教育面も整っており、近年は近隣の商業施設の増加・教育制度の強化から瀬戸市に移り住む方も増えつつあります。
住む上での、メリットとデメリットをこちらの記事にまとめたので、まだ見られてない方はこちらからご覧ください。
2.瀬戸市の生活費
生活費(総額)
瀬戸市の生活費を比較したグラフです。
全国から移住の場合△18.9%、関東地方からだと△23.9%、名古屋市から△14.4%生活費の削減が可能です。
例えば、関東で生活費月40万円でしたら、△9.56万円の削減で約30万円で生活が可能になり、年間115万円ほどの節約となります。
生活費(詳細)
全国・他県・他市と比較し、全体的を通して低い水準になっております。
背景には、食費を道の駅などで安く購入できる・駐車場代が安い(もしくは無い)・固定資産税が安い・開店閉店情報が出回りやすく割安で家具など購入できるなど様々な要因が考えられます。
全国 | 関東地方 | 名古屋市 | 瀬戸市 | |
食料 | 75,761 | 81,556 | 75,450 | 63,833 |
住居 | 18,329 | 20,275 | 21,186 | 13,083 |
光熱・水道 | 21,530 | 20,632 | 19,382 | 16,333 |
交通・通信 | 39,702 | 38,760 | 32,193 | 35,083 |
教養娯楽 | 24,545 | 27,413 | 26,835 | 24,833 |
被服及び履物 | 8,709 | 9,404 | 9,189 | 9,750 |
教育 | 11,902 | 15,699 | 10,494 | 8,667 |
家賃地代 | 8,743 | 10,066 | 7,409 | 5,106 |
家具・家事用品 | 11,932 | 12,843 | 11,696 | 9,583 |
医薬品 | 2,571 | 2,849 | 2,041 | 2,366 |
その他の消費支出 | 52,377 | 54,590 | 45,674 | 35,167 |
総計 | 276,101 | 294,087 | 261,549 | 223,804 |
上記表をグラフ化したものです👇
線グラフ(青)が瀬戸市です。
(参照元:「家計調査(二人以上世帯)平成30年年報」(総務省統計局)・住まいインデックス)
1か月家計費の比較
支出の内訳をみると「被服及び履物」「医薬品」が全体と同水準であり、「食料費」や、「住居」「その他の消費支出(交際費やお小遣いなど)」他項目は低い位置にあることが分かります。
「その他の消費支出」には、交際費や仕送り金、保険料などの他、お小遣いとして家族に渡している金額も含まれます。
生活費(詳細)では「住居費」が低いと感じる人が多いかと思いますが、住宅ローンを完済している持ち家などがあり、高齢世帯も入っているため月々の支払いがない人が多いことを意味しています。
参考までに国内の持ち家の率は、20歳代3割以上、30歳代6割以上、40歳代8割近い世帯に持ち家があり、60歳以上は9割以上の世帯が持ち家に住んでいるデータがあります。
その為、現在住宅ローンや賃貸家賃を支払っている方は、住居費の部分に実際にご自身が支払っている、月々の住居費額を当てはめて考えてみてください。
土地・家賃費用
では、実際に土地・家賃の価格を見てみましょう。
毎月の固定費に大きく影響する部分なのでとても重要な部分になります。
・土地の価格(比較)2021年基準時価
(参照元:土地DATA)
・家賃の価格(瀬戸市)2022年2月時点
1LDK・2K・2DK | 2LDK・3K・3DK | 3LDK・4K・4DK | |
マンション | 5.2万円 | 5.9万円 | 7.0万円 |
アパート | 4.6万円 | 5.8万円 | 6.5万円 |
一戸建て | 4.8万円 | 6.6万円 | 6.9万円 |
(参照元:Goo住宅)
坪単価も賃貸価格も周辺の比べ低く、固定費が抑えられるます。
自然も多く、名古屋へも長久手にも豊田へも行きやすく、価格も安い。
住むところとしては、なかなかの穴場スポットだと言えます。
瀬戸市の生活費まとめ
今回瀬戸市の生活費をまとめました。
生活コスト削減率は、全国に比べ△18.9%、関東地方から移住の方は△23.9%の生活費の削減が見込めます。
また土地代・家賃費用も押さえられ、程よく商業施設のある中で、自然と瀬戸焼きなどの歴史に触れ合いながらゆったりライフが送れます。
最近では、教育制度の強化や住みやすさがに気づく方が多く、移住者も増えてきております。
もし興味が湧いたら気軽にご質問お待ちしております。
ご参考になれば嬉しいです。
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