子どもの読書習慣を身に付ける方法は?
目次
読書の習慣化には、kindle本がおすすめ
「子どもに読書習慣を身に付けさせたいけど、中々読んでくれない」と悩んでいませんか?
実は無理せず本を習慣化できるかもしれません。それが「電子書籍で読む」ことです
なぜなら、本を読まない原因は、
・どんな本があるのか知らない
・本に触れる機会が少ない
・紙で読むことに慣れていない
ことなどがあげられます。
この記事を読むと、読書の必要性や習慣化する方法を知ることができます。
結論としては、「Kindleキッズモデル」の活用です。それだけで無理せず子どもに読書習慣を身に付けさせることができます。
最後に、子どもの目の対策も記載しているのでよかったら参考にしてください^^
そもそも読書習慣って必要?
子どもの生活力に関する実態調査では、 読書をすることが多い子どもはコミュニケーションスキルや礼儀・マナースキルが高い傾向にあります。
(出典:子供の読書活動に関する現状と論点 文部科学省生涯学習政策局青少年教育課)
その他にも、
・知的好奇心を高める
・想像力・発想力の向上
・理解力の向上
・知識量が増える
・物事を客観的に捉えられる
などなど、メリットは盛りだくさんです。
情報社会が加速していく中で、大きくなったときに「本が読める」ということは、今後必要不可欠なスキルと言えます。
「読書の習慣化」は子どもの成長や将来に大きく影響します。
実際に私もKindleで読書習慣を身につけました。しかし、もっと早く身に付けていれば教養や勉強の理解度向上など大きなプラスになっていると思います。幼少期からの読書の大切さを痛感し、私の子どもも電子書籍で少しずつ本を読むようになってきました^^
読書を継続するために必要なこと
①きっかけを作ってあげる
・本を読むことを強要しない
本に興味を持つ子は男女によって違うというデータもでていますし、環境やそのときの興味によって人それぞれ興味を持ち始める時期や度合いは違います。ですので本人を尊重しながら、まずは読書を生活の中に取り入れていきましょう。
・本の抵抗を無くす
生活に当たり前に「読書」がある環境を作ることで本の抵抗感を無くします。そのために「家庭にたくさん本がある」ことが読書のハードルを下げます。
また子どもが本を読み始めるきっかけの第1位は「親」51.2%・2位学校図書館11.8%・3位友達6.3%とあるくらい「親」の存在がとても大きいです。
ですので、本人を尊重して幼少期から根気強く読み聞かせから始めるとよいでしょう。また一緒に読める年齢になったら一緒に本を読むことです。
参考:子ども時代の読書-質問紙調査およびフォーカス・グループ・インタビューからの分析汐﨑順子(慶應義塾大学大学院)
②面白いと思える本に出会う
年齢に応じた多くの本に触れ合う機会を増やすことが大切になってきます。具体的には、一緒に図書館に本を読みに行ったり、家で本がすぐ読める環境を作りましょう。
➂読んだあとの達成感を味わう
知識好奇心を満たしてれる本に出会ったり、読み切った達成感や読んだ書物が増える喜び、学んだ!楽しかった!また読みたい!などの感情を知ってもらうとよいです。
そのために、何かを知りたいと思ったときに疑問を放置せずに、一緒に調べて疑問を解消したり、両親と新しい発見を共有したり、達成感を味わいながら「本って楽しい!」と感じてもらいましょう。
④慣れた媒体で読んでもらう
タブレットで本を読むことです。2007年以降の子どもたちは「スマートフォン」が当たり前にある中で育ちました。昔だったら辞書で調べていたことや友達との連絡も音楽もゲームも情報収集も、すべてスマホ一台で完結します。小さい頃からYouTubeなどのSNSに慣れているの子ども達は、スマホなどの電子に対する抵抗は少なく、「タブレットで読む」のが今のスタンダードになりつつあります。そのため、紙で読むことの最初のハードルを下げるために「タブレット型」の電子書籍をおすすめしています。
「AmazonKids+」を「Kindle」で活用しよう
子どもの読書の習慣化の1つに「AmazonKids+」を「Kindleキッズモデルで読む」ことをおススメします。
理由は大きく3つあり、電子媒体で読む行動に導入しやすい・1000冊以上が読み放題で面白いと思える本に出会いやすい・家ですぐ本が読める環境が作れる点です。また辞書機能も搭載しているので、わからない言葉などすぐに解決できます。
AmazonKids+とは?
児童書、知育コンテンツ、ビデオ、ゲームなど、年齢に応じて楽しめる数千点のコンテンツを提供しているお子様向け定額サービスです。
3~12歳向けの1000種類以上の豊富なキッズコンテンツがあり、楽しいと思える本に出会える可能性が広がります。
その他には、年齢にふさわしいコンテンツのみを表示する「年齢範囲の設定」や、子どもの使いすぎを防止しする「利用時間の制限」が可能です。
<月価格>
プライム会員なら月額480円で1か月無料体験あります。最初は自身のスマホでお試ししてみてはいかがでしょうか。
<対応端末>
タブレット・iPhone・android・パソコンからどの端末からでも読むことができます。
端末別の対応コンテンツ一覧
今だけ3か月99円で読み放題(2022年7月13日まで) – Amazon Kindle Unlimited
「Kindle キッズモデル」で読もう
多くの端末で利用できる中で、「読書習慣」を身につけるなら「Kindle/Kindle キッズモデル」です。
スマホの読書でいいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、スマホはおススメできません。
なぜならiPhoneやandroidであれば、一緒に使えて便利ですが、ウェブや検索機能・ゲームなど誘惑だらけです。また集中していても通知で簡単に意識が流れてしまいます。
「読書」だけに特化したKindle/Kindleキッズモデルであれば、魅力的な誘惑もなくKindle=読書と意識付けられます。
メリットとデメリット
Kindle キッズモデルは、6歳以上のお子様を対象にした、読書に特化したデバイスです。
メリット
読書に集中できる
ゲームやビデオ、アプリの通知などに妨げられることなく、『Kindleキッズモデル』は読書専用なので、お子様の読書習慣をつけるのにとても適しています。
読んだあとの達成感でモチベーションアップ
バッチ機能で子どものモチベーションアップが可能です。辞書、単語帳、目標達成バッジなど、多彩な機能で読書のレベルアップをサポートし、楽しみながら読書ができます。
Amazonkids+が1年間読み放題
1000冊以上の読書が購入後すぐ読めます。Kindleキッズモデル限定のサービスです。家庭に本がある環境を整え、たくさんの本に触れ合えます。また本が増えないので、ご自宅の本棚がいっぱいにならないなどのメリットもありますね。
子どもの目を守ることができる
『Kindleキッズモデル』のディスプレイ(液晶)はフロントライト方式で、「E-ink」を使用して文字などを表示しています。そのためブルーライトが出ず、長時間の読書から子供の目を守ってくれます。
バッテリー持ちが良い
1回の充電で毎日読書しても数週間バッテリーが持ちます。
付属でキッズカバーが付いてくる
Kindleだと、3,000円以上しますし、探して購入する作業も迷って大変。最初から付属されるのは助かりますね。
2年間の保証期間
期間内であれば万が一落としたり濡れて壊れてしまったりしても、端末を返却すれば無料でお取替え可能です。
その他メリット
・Kindleキッズモデルを使わなくなってもKindleとして使える。
小学校から使い、大学生・社会人まで10年以上使えます。大きくなってから使うこともできます。
・子どもに読み聞かせる本の準備が楽々。
意外と大変な本の準備。1000冊以上の本が選べるので、親が読み聞かせる本をわざわざ買いに行く必要もありません。
デメリット
子どもの目が心配
長時間の使用により近視や斜視が心配です。対策としては「制限時間機能」を使いましょう。
解析度が低く、絵本や学習まんがの文字サイズの変更ができない
読書に特化しているため、絵本を中心に見せたい方はFireHD8キッズモデルを検討してみてもよいでしょう。
防水機能がついていないモデルのある
お茶をこぼしたり、水溜りに落ちるなど子どもは日々予想外。Kindle Paperwhiteキッズモデルであれば防水対応しています。
容量を選べない8Gのみ
一度の保存しておける本は限られるため、小まめにダウンロードが面倒くさい、たくさん入れておきたい方は「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」の検討もありです。(AmazonKids+1年間読み放題はつきません)
kindleキッズモデルは2種類
スペック差を簡単にまとめました。
Kindle キッズモデル | ||
価格 | 11,000円程 | 17,000円程 |
ディスプレイ サイズ |
6インチ 反射抑制スクリーン |
6.8インチ 反射抑制スクリーン |
解像度 | 167ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 |
バッテリー | 最大4週間 | 最大10週間接続 |
防水機能 | ー | 〇 |
色調調節ライト | ー | 〇 |
セール対象になることもあるので、そちらを狙って買うのもアリです。
子どもの目の対策
目に優しいライトとはいえ、長時間画面を見続けるのは心配ですよね。実際に世界的にも「子どもの近視」は増加しています。
(出典:参天製薬 子どもの近視ハンドブック)
私もはじめ、電子書籍を子供に見せるのに抵抗がありましたが、子供の本は数分で終わるものが多いです。
時間のかかる本であれば利用時間を決めることや、部屋に啓発ポスターなどを貼って、子どもの目への意識を高めるように努めています。
自宅ではこちらのポスターを部屋に貼り、時間が経過したら「はい!30秒遠くを見ようね」と声をかけるようにしています。
子どもの目・啓発コンテンツについて | 公益社団法人 日本眼科医会
☝からダウンロードできます。目に関する様々なポスターがあるのでよかったら活用してみてください。(眼科にも貼ってあるものです)
まとめ:子どもの読書を習慣化するならKindleキッズモデル
読んでくださりありがとうございます。
今回の記事をまとめると
・家ですぐ本が読める環境が作れる
・電子媒体で読む行動に導入しやすい
・読書に集中できる
・1000冊以上の豊富な本から楽しいと思える本に出会える
・バッチ機能でモチベーションアップ
・辞書機能で読書のレベルアップをサポート
・読み聞かせる本の準備が楽々
子どもにとって無理なく読書ができる環境つくりや、子どもの「わからない」をすぐ解消する辞書機能など、意欲的に読書に取り組めるのは魅力的ですね。
こちらの記事が参考になれば幸いです。
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