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年々上昇??大学授業料の推移【国立大学・私立大学】

年々上昇している大学授業料の推移

 

今回は日本の大学授業料の変化を紹介します。

 

教育費用は年々上昇しています。

国が「毎年2%の物価上昇」を目指していることも1つの要因であり、様々なシーンで影響が出ています。

実際に、お菓子や建物、車など10年前に比べ、価格が上がっています。

教育費も例外ではないです。

 

授業料はどのくらい変化したのか?

下の表は国立私立大学の授業料の推移です。

(物価指数は考慮なし)

 

大学の授業料は2000年から2022年まで、約1.6倍上がっています。

・国立は、34万円→53万5000円(1.58倍)

・私立は、57万円→93万円(1.63倍)

 

 

授業料は毎年どのくらい上昇しているのか?

こちらは国立私立の大学授業料の上昇率です。

増減はありますが、毎年確実に上がっています。

・国立は、2006年から変化はありませんが、今後も維持し続ける保証はないです。

・私立は、「平均1.6%」上がっています。

・私立は、過去33年間中、減少したのは2回だけで、他の31回は上昇しています。

 

 

大学授業料の推移表

国立私立大学の授業料の推移表

(参考)文部科学省 私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について

 

(単位:千円)

  国立 私立
年号 授業料 上昇率 授業料 上昇率
平成元 339 13.2% 570 5.7%
2 339 0.0% 615 7.9%
3 376 10.9% 641 4.2%
4 376 0.0% 668 4.2%
5 412 9.6% 688 3.0%
6 412 0.0% 709 3.1%
7 448 8.7% 728 2.7%
8 448 0.0% 744 2.2%
9 469 4.7% 757 1.7%
10 469 0.0% 770 1.7%
11 479 2.1% 783 1.7%
12 479 0.0% 789 0.8%
13 497 3.8% 800 1.4%
14 497 0.0% 804 0.5%
15 521 4.8% 807 0.4%
16 521 0.0% 817 1.2%
17 536 2.9% 830 1.6%
18 536 0.0% 836 0.7%
19 536 0.0% 834 -0.2%
20 536 0.0% 848 1.7%
21 536 0.0% 851 0.4%
22 536 0.0% 858 0.8%
23 536 0.0% 857 -0.1%
24 536 0.0% 859 0.2%
25 536 0.0% 860 0.1%
26 536 0.0% 864 0.5%
27 536 0.0% 868 0.5%
28 536 0.0% 877 1.0%
29 536 0.0% 900 2.6%
30 536 0.0% 904 0.4%
令和元 536 0.0% 911 0.8%
2 536 0.0% 927 1.8%
3 536 0.0% 930 0.3%

 

まとめ

国立は2006年から、据え置きしておりますが、この情勢でいつ上がっていくかわかりません。

私立に関しては、年間1.6%ずつ上昇しており、今後も上がり続けることが予想されます。

ですので、計画的にお金を貯めて対策が大切になってきます。

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