入園祝い・入学祝いを贈るコツ
目次
子や孫へ、入園祝い・入学祝いを贈るときのポイント
子どもにとって入園や入学は大きな節目となります。
多くの場合、両親や祖父母など身内の方がプレゼントの品や現金を贈ります。
また会食の機会を設けることもあります。
今回は入園・入学祝いの贈るときのポイントをまとめました。
・卒業祝いと入学祝い、どちらに贈るのか?
・入園・入学時の喜ばれる贈り物も選び方は?
・贈るときに注意した方がいいことは?
・お返しはした方がいいの?
などの悩みが解消できると思います。
贈り方は?
贈る時期
入園・入学の1週間前までには贈ります。
なるべく1~2か月前など早い方がいいです。
祝儀袋
水引は赤白の蝶結び
表書きは、「御入園御祝」「祝御入学」「合格御祝」など
金額の目安
親戚 5,000円~10,000円
友人 3,000円~5,000円
卒業祝いと入学祝い、どちらに贈る?
3月中学校を卒業、4月高校入学など、卒業と入学は時期が重なります。
その場合は、どちらかのお祝いをすれば大丈夫です。
多く選ばれるのが、「門出を祝して」と入学祝いを贈ります。
注意点として、浪人の可能性のある大学の入学の場合は、合格発表を待ってから贈るようにするとよいでしょう。
両方お祝いしたいという方は、卒業式後に会食に行き、入学祝いの贈り物を渡すのが良いです。
入園・入学時の喜ばれる贈り物は?
幼稚園・保育園の入園祝い
クレヨン・色鉛筆・ノート・絵本・シューズ・レインシューズ
幼稚園・保育園で使える品が望ましいのです。おもちゃはお祝いの場にふさわしくありません。
理由は、幼稚園・保育園~小学校まで子どもの両親に贈る意味合いが強いためです。ですので両親の前で渡すのが良いでしょう。
注意する点は、幼稚園、保育園は準備する品がたくさんあります。両親が事前に準備しているものもあるので、事前に欲しい物を確認した方が無難です。
小学校の入学祝い
ランドセル・勉強机・地球儀・辞書・図鑑・シューズ・雨用グッズ
小学校などランドセルや勉強机が一般的です。小学校も入園と同様に両親に贈る意味合いが強いです。
ご両親に確認した方がよい点が2点あります。キャラクターものの文具は学校によっては使用できない場合もあり、学校指定品の確認です。また入園と同様に準備する品がたくさんあるので、事前に欲しい物を確認した方が無難です。
中学校・高校の入学祝い
腕時計・財布・ポーチ・個々に合わせられる現金や図書カード・商品券
中学生・高校生からは自身へ贈るのが良いです。趣味や個性がはっきり表れる年頃ですので、贈る相手の好みに合わせることが大切になります。
方法としては、本人に欲しい物を聞いてみることや、一緒に買いものに行くなどもいいでしょう。
難しいようであれば、好みや時代によるトレンドも違うので、品物より現金や商品券など自分で選べるものが喜ばれます。
使い勝手の良いネットショップの商品券は、自身の欲しい物や本・教材など幅広く購入できるのでおススメです。
10代が使うネットショップでは、1位「Amazon」2位「楽天市場」が最も使われており、Amazonであれば間違いはないと思います。
大学・専門学校の入学祝い
万年筆や腕時計・1人暮らしを始める場合は家電・アクセサリー・化粧品・電子辞書・商品券
大学になると好みもはっきりしている年齢です。
一人暮らしを始めるのであれば、新生活に必要な品を贈るのがよいでしょう。また趣味や好みを把握していないのであれば、品物より現金や商品券など自分で選べるものが喜ばれます。
使い勝手の良いネットショップの商品券は、自身の欲しい物や日用品・教材など幅広く購入できるのでおススメです。
20代が使うネットショップは1位「楽天市場」2位「Amazon」と、ポイントがたくさん貯まる楽天市場が人気の傾向があります。
お祝いのお返しは必要?
一般的に子どもへのお祝いにはお返しは必要ありません。
しかしお返しをしてはいけないというルールはないので、必要であれば「入学内祝い」でお返ししてもいいでしょう。
大切なのことは、子どもから電話や手紙で感謝の気持ちを伝えることです。
園児の場合は、親から礼状に子どもの絵を添えて、お礼の気持ちを伝えるよいです。
まとめ
門出を祝す入園・入学祝いの嬉しい悩み。
選択肢が多い分、決めるのは難しいと思います。
幼稚園~小学校までは両親を意識して選ぶ・中学校~大学は子ども自身を意識して選ぶのが喜ばれやすいコツでしょう。
中学校・高校・大学は好みのはっきりする年頃ですので、品物より現金や商品券など自分で選べるものが喜ばれます。
こちらの記事が参考になれば幸いです^^
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